10連休中の4月28日に発生した上越新幹線のトラブルなど、利用客への影響が大きい時期に輸送障害を相次いで起こしたとして、国土交通省がJR東日本に防止体制の検証と改善策の報告を求める警告文書を出したことが2日、同社関係者への取材で分かった。国交省が個別トラブルの再発防止を求めることはあるが、相次ぐ輸送障害を問題視して、警告するのは異例だ。
昨年12月30日には東北新幹線の車両故障で20万人以上に影響が出た。今年1月には新潟県の私立高校入試、2月には国公立大の2次試験の当日に在来線で輸送障害が発生。4月26日には東北・秋田・山形新幹線で車両故障などが続きた上、28日には上越新幹線で停電し、最大4時間の遅れが出て、行楽客や帰省する人が混乱した。
関係者によると、警告文書は4月29日付。「いずれも影響が極めて大きい時期に輸送障害を発生させ、誠に遺憾」と批判した上で、上越新幹線のトラブルの原因究明に加え、輸送障害を防ぐ体制の検証と改善策を5月4日までに報告するよう求めた。
https://www.sankei.com/affairs/news/190502/afr1905020014-n1.html
2019-05-02 10:33:00Z
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